不動産の売買、保有にかかる諸費用

マレーシアの不動産を売買、保有する場合、日本と同様に色々な費用、税金が発生します。大雑把に言うと、取得時、売却時は日本での不動産取引時とさほど変わらない(あるいは多少は安い)のに対して、保有時の費用は圧倒的に低いと思われます。

取得時の費用

費用の種類金額、レート
売買契約書の印紙税購入価格の2%前後(RM50万の物件の場合は1.8%)
売買契約書のための弁護士費用購入価格の0.4-1.0%(RM50万の物件の場合は約0.8%)
(新規分譲の場合は開発会社が負担する場合が多い。)
仲介手数料または購入サポート料購入価格の3%程度
(物件視察、弁護士紹介、売買仲介、契約書精査、価格交渉、不動産ローンアレンジなどのサービスに対する報酬。)
(不動産ローン契約にかかる弁護士費用)購入価格の0.4-1.0%
(現地銀行で不動産ローンを申し込まれる方)
日本のように不動産取得税(原則評価額の4%)がかからず、その分割安と言えます。
その他ローンのアレンジ料が別途RM5,000程度かかる場合があります。

保有時の費用

費用の種類金額、レート
管理費(Maintenance Fee)時価の0.8%程度/年
(1㎡あたりRM2.2-3.3程度/月)
修繕費(Sinking Fund)時価の0.1%程度/年
(通常管理費の10%程度)
固定資産税(Quit Rent+Assessment)時価の0.2%程度/年 
(100㎡の物件でRM500-1,000)
火災保険(Fire Insurance)時価の0.1%程度
固定資産税が日本の場合(課税標準額の1.4%)に比べて圧倒的に安く、管理費、修繕費、火災保険なども大幅に安いのが特徴です。

売却時の費用

費用の種類金額、レート
売買手数料(不動産仲介業者利用時)売却価格の2-3%
不動産譲渡課税(キャピタルゲイン課税)所有期間2年未満=譲渡益の10%
2年以上5年未満=5%
5年以上=非課税